今話題の「メタボリックシンドローム」、男は2人に1人、女性は5人に1人 がその対象者といわれています。義務付けられた特定健診と特定保健指導を受 けて健康維持に努めましょう。
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今年4月より特定健診と特定保健指導が義務付けられようになりました。
この特定健診とは現在、注目されているメタボリック・シンドローム(代謝症候群)
や生活習慣病などの健康診査が実施されることです。
対象者は40才〜74才までの中高齢者で、メタボリック・シンドロームの該当者です。
また、予備群と判定された方は保健指導が行われます。
制度導入の背景
平成18年のいわゆる医療制度改革関連法成立に伴い、できるだけ生活習慣病
にならないようにする。また、長期入院を是正し、できる限り在宅またはこれに近い
環境で暮らせるようにするなど生活の質を確保しながら中長期的に医療費適正化
を是正するとされたことが背景にあります。
特定健診とは
今回の医療制度改革の基本的な考え方の一つに、生活習慣病に対する予防の
重視があります。
現在、国民医療費の3割が生活習慣病で、死因別死亡率の6割が生活習慣病
が原因です。
その多くが糖尿病、高血圧、高脂血症の危険因子を併せ持ち、心疾患や脳血管
疾患を発症する危険が増大しています。
生活習慣病を予防するためには、生活習慣そのものの改善が必要で、健康管理、
健康増進をはかり、発症を未然に防ぐことが求められます。
特定保健指導とは
特定保健指導は、階層化によって「動機づけ支援」
「積極的支援」に該当した人に対してのみ実施される
支援です。
対象者が生活習慣の改善のために、自主的な取り組みを
継続的に行うことができるようにさまざまな働きかけや
アドバイスを行います。
・動機づけ支援
生活習慣の改善を促す支援が受けられます。(原則1回)
医師、保健師、管理栄養士らの指導のもとに行動計画を
作成して、生活習慣改善に取り組めるように、専門家が
動機づけを行います。
計画どおり効果が出ているかなどを評価します。
(例:個別支援、グループ支援など)
・積極的支援
複数回の継続的な支援が受けられます。(3ヵ月以上)
医師、保健師、管理栄養士らの指導のもとに行動計画を
作成して、生活習慣改善に取り組めるように、専門家が
3ヵ月以上の定期的・継続的な働きかけを行います。
計画どおり効果が出ているかなどを評価します。
(例:個別支援、グループ支援、電話、Eメールなど)
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内臓脂肪型肥満と高脂血症・高血圧・高血糖などの危険因子が集まった状態をメタボリックシンドロームと呼ばれております。
このメタボリックシンドロームの危険因子がいくつか重なることによって、動脈硬化へと危険な状態に進展してしまいます。
メタボリックシンドロームは、必ず内蔵脂肪型肥満が含まれており、残り高脂血症・高血圧・高血糖のうち2つ以上含まれるとメタボリックシンドローム(内臓 脂肪症候群)と診断されます。
日本では中高年の男性の2人に1人、女性では5人に1人に症状が見られ、その数は1000万人以上だと言われています。
主な診断基準は下記の4つです。
■内臓脂肪型(腹腔内脂肪)蓄積
ウエスト(おへその位置)周り
男性・・・85cm以上
女性・・・90cm以上
選択項目
上記と以下のうち2項目以上
■高脂血症
中性脂肪値・・・150mg/dl以上
HDLコレストロール低値・・・40mg/dl未満
■高血圧
収縮期血圧・・・130mmHg以上
拡張期血圧・・・85mmHG以上
■高血糖
空腹時高血糖・・・110mg/dl以上
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